サーブJAS-39 グリペン
スエーデン開発の「身の丈に合った」マルチロール・ファイター。F-22のような超高性能を狙う訳でもF-2000のように多国間での妥協の産物でもない、スエーデンの国情、国力に見合った戦闘機。安価な軽量多目的戦闘機として輸出にも積極的で南アフリカ28機、ハンガリー14機、チェコ24機などが決定した。 日本の次期戦闘機に採用したら如何だろう? ミサイルとレーダーの性能が勝敗を決める昨今、防空任務に限定するならスティルス性も無用だし。日本の技術を加えて性能向上し、ウルトラ・グリペン作っても面白い。 民生品を上手く使い安価にまとめる手法は今後の国産戦闘機製作の参考にもなる。
性能諸元 JAS-39B
乗員 2名(A型は1名)
全長 14.76m
全幅 8.40m
全高 4.50m
翼面積 30.00㎡
最大離陸重量 13000kg
エンジン ボルボフリーグモーター/GM RM12
推力 A/B時8210kg
最大速度 M2.0
戦闘行動半径 800km
武装 BK27 27ミリ機関砲×1 最大5300kgのミサイル、爆弾等